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秋田県にかほ市芹田営農組合の方々と交流しました

にかほ市芹田営農組合の方たちの視察・研修に参加しました

生活クラブ風車(夢風)
▲生活クラブ風車(夢風)

生活クラブはエネルギーの自給を目指し、2012年、秋田県にかほ市に生活クラブ「夢風」を建設しました。
2013年には、にかほ市と生活クラブ首都圏4単協による「持続可能な自然エネルギー社会づくり」に向けた共同宣言を行い、現在まで様々な連携活動を行っています。
「夢風」の地主であるにかほ市芹田自治会は、2015年から加工用トマトの栽培、2016年から大豆の栽培を開始し、それは、生活クラブの消費材(トマトケチャップやトマトピューレ、共生食品の豆乳)の原材料として利用されています。
この度、芹田営農組合からグリーンファンド秋田を通じて、「生活クラブのことをより深く知りたい」と、視察・研修の依頼があり、生活クラブ神奈川がそれに応えました。
その中で、生活クラブとにかほ市芹田営農組合の方々とのより良い継続的な関係性を築く事を目的としたこの視察・研修に、生活クラブ神奈川の生産者である私たち「さんえすクラブ」も参加させて頂きました。

にかほの皆さんは10/26の朝に到着。
オルタ館から、さんえすクラブの会員である生活クラブ農産物協議会の大久保さん畑の見学、夜は大久保さんも参加してのプレ歓迎会。

10/27も朝から、さんえすクラブ会員の(株)ニッコーの見学。


(株)ニッコー さんえすクラブ副会長 山崎雅文
「10月27日10時から、弊社ニッコーの工場見学へ芹田地区の皆さんがお越しになりました。
食品工場の見学は初めてだったとのことで、色々な作り方の質疑応答や試食もしながら交流を行いました。
工場見学の後は自社農場も見学されて、本業でやられている目線で我々が勉強になることを教えて頂きました。
時間が限られていたこともあり、あっという間ではありましたが、有意義な時間となりました。」


その後は車で移動して、生活リハビリクラブ葉山の見学、鎌倉デポーの見学を行い、夜は懇親会となりました。
懇親会には、さんえすクラブから、会長の(株)浜食 中村さん、事務局長の共生食品(株) 小林さん そして(株)佐藤印刷所 山田が参加しました。

秋田県にかほ市芹田営農組合の方々と交流


(株)浜食 さんえすクラブ会長 中村秀一郎
芹田地区の生産者の皆様との懇親会に参加させて頂きました。
芹田自治会会長の荒川様とは以前お会いしており、挨拶を済ませると、今回参加された芹田営農組合の方々を紹介してくださいました。

懇親会はほぼ予定通りに始まりましたが、さすがに今回初めて来られた方もいらっしゃったので乾杯後もしばらくは静かでしたが、それぞれに自己紹介を済ませる頃には程よく酔いもまわり、声高らかに色々とお話しされておりました。
ただ残念な事に、ところどころで言葉がわからず聞き直してしまい、話の腰を折ってしまった様で申し訳ございませんでした。

自分は風車「夢風」の5周年記念の時にも営農組合の方々にはお願いしたのですが、何か芹田地区で収穫できる物で消費材を作ってみたいので紹介してほしいと再度お願いしましたが、基本的には水稲なので根菜類は作れないとの事で残念なお返事でした。
ただ山菜なども有るそうなので、今後も引き続き交流していきたいと思います。

二次会は神奈川生産物協議会の大久保様の先導で、横浜の夜景が一望できる場所でカクテルなどを頂き、さらに交流を深める事ができました。


10/28も、夕方にかほへ向けて帰路に着くまで、朝からたかつデポーの見学、川崎市民石けんプラントの見学と、一日忙しく過ごされた様です。

にかほの皆さん、ありがとうございました。
そして本当にお疲れ様でした。

(株)佐藤印刷所 山田恵介