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さんえすキャンペーン見聞録その(7)
さんえすクラブ情報部会 (株)佐藤印刷所 山田恵介

つつじが丘デポー

さんえすキャンペーン見聞録その(6)に続き、7月14日(金)つつじが丘デポーでの、(株)オルタフーズの交流会の様子をレポートします。

(株)オルタフーズは、生活クラブ神奈川が、福祉クラブや神奈川ワーカーズコレクティブ連合会との共同出資によって設立し、自前の工場で、国産原料にこだわった無添加のパンや加工食品、菓子などを造る生産者です。
今では東京からの出資も受け、持続可能な工場運営の基盤づくりに奮闘中とのことです。

(株)オルタフーズ試食販売

(株)オルタフーズからは、土居さんが参加して、試食販売を行っていました。
ご自身のiPadも持ち込んで、消費材について、熱く語っていました。
試食品は、ブルーベリーチーズケーキとベリーベリーヨーグルトケーキ。
見た目、香り、食感、そしてもちろん味も良し!(まるごとひとつ食べてみたい・・・)
生活クラブの管理基準に沿い、可能な限りの原料を生活クラブ提携生産者のものを使って、この品質にするまでには、大変な努力があったそうです。

(株)オルタフーズからは土居さんが参加

土居さんは、もともと生活クラブの組合員で、運営委員などを経験した事も有るそうです。
そして、(株)オルタフーズでは普段、製造部門で働いているとの事です。
「交流会に参加して、組合員の方から、“ありがとう”と言われる事が、感慨深い」そして、「だからこそ生産者として妥協できない」と力強く話していました。


さて、2017年度デポーさんえすキャンペーン見聞録はこれにて締め括りです。

2017年7月10日(月)から7月14日(金)まで、生活クラブ5地域生協の6デポーに伺いました。何より印象的だったのは、どのデポーも、ワーカーズの方々が元気だった事です。
生産者に接する時も、来場者に接する時も、生き活きとされていました。
もちろん、さんえすクラブの生産者もとても元気で、熱く語っていました。
その語りかけに、来場者の方やワーカーズの方は熱心に聞き入り、積極的に質問する。
生産者はそれに親身に応える。
そんな現場を見学させて頂き、「生産者交流会」が、生活クラブと生産者の活動を活発にする為に、大切な機会であると実感しました。

最後に、デポーの皆様、生産者の皆様、カメラ片手に突然お邪魔してすみませんでした。
それでも快くご協力頂き、感謝に堪えません。本当にありがとうございました。