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生活リハビリクラブ葉山移転リニューアル！！

新緑の里山に燕が舞う穏やかな日に、生活リハビリクラブ葉山の移転リニューアルオープニングイベントにお招きいただきました。

この日は少し早目に到着したので、中をゆっくり見学することができました。
広い多目的スペースや充実したキッチン、当日は外してありましたが仕切りを入れると個室になるベッドルームなど機能的にも素晴らしい建物で驚きました。 この施設では、デイサービスやホームヘルプサービス小規模多機能型居宅介護などの事業を行うと同時に、子育て支援やコミュニティーカフェも併設されるとの事で、地域の活性化に一役も二役も担う施設だと思いました。

まず始まりは第一部の記念講演で、「医療と介護の連携」逗葉の現状と、「医療べんり帳」の紹介を、在宅医療を考える会の鯨岡恵美子氏よりご紹介頂き、かかりつけ医や在宅医療についてお話を伺いました。

その後は、横浜南共済病院緩和支持療法科部長の藤澤順先生を講師に迎え、「最後まで自宅で生活するために～新しい緩和ケア～」と言うタイトルで、緩和ケアの考え方や「家に帰る」をどう支援するか等を、横浜南共済病院での実例をあげながらお話を伺いました。

自分は緩和ケアと言う言葉を初めて聞きましたし、最後は自宅で迎えたいと考えている患者さんのためにサポート体制が整っているという事に感動しました。

講演が終了後、第二部のオープニングセレモニーで主催者挨拶終了後に華やかにテープカットを行い、くす玉も割りました。

ワーカーズの紹介で、ワーカーズ・コレクティブのぞみと、ワーカーズ・コレクティブりあんのそれぞれのメンバーが紹介され、役割分担などの説明を受けました。

第三部ではプロジェクトの開始から移転リニューアルまでの事をスライドで上映され、リハッピちゃんと言うキャラクターも発表されました。
乾杯の後は和やかに会食が始まり、ワーカーズの方たちが作った料理を堪能しながら楽しいひと時を過ごしました。

最後に生活クラブの半澤専務理事より閉会のお言葉を頂き解散となりました。

平成29年4月23日
さんえすクラブ会長
（株）浜食 中村 秀一郎

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