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安心して頼める畳替えを目指して

生活クラブ、福祉クラブを通じて行っている畳替えサービスは、「安心して頼める畳替え」です。なぜ安心か、それは生協を通じて申し込めること、そして何よりも皆さんが毎日食べている消費材と同じように「中身が分かる」、「顔が見える」畳だからです。

その特徴のひとつは、一般市場に全体の20％ほどしかない国産畳表（そのうちの約95％は熊本八代産）の中でも1％に満たない稀少な無農薬い草（畳に使える長さの栽培で全国で1件のみ）と減農薬い草（通常栽培に使う農薬の量を半分以下に抑えたい草）のみを使っていることです。「食べものではないけれど身体に直接触れる素材だからできる限り安全にこだわりたい」との思いで、熊本（山本さん、小林さん、中村さん）と佐賀（吉丸さん）の4件のい草農家さんが栽培を行っています。い草は、毎年この時期11月末～12月初めにい草植えが行われますが、い草植えの後には栽培計画書（どんな品種をいつ植えて農薬をいつどのくらい使う予定か）を提出してもらい、翌年の6月末から7月初めのに行われるい草狩りの後は、栽培履歴（いつどのような作業をしたか）を提出してもらうことで実際に規格基準に沿った原材料かどうか確認を行っています。

弊社では、畳の「顔と中身」を生産者や地域の畳店の代わりに季節品のカタログ配布や交流会・展示会を通じて組合員の皆様へお伝えし、ご注文の後は産地から畳店へお一人ずつ責任を持って間違いの無い材料手配と施工全般の管理を行っています。

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